500円/週で手に入る安らぎ…タバコのメリットを考える
お正月休みに実家に帰省した時のこと
僕「やっぱり、湯船に浸かると疲れの抜けが違うわ~(恍惚」
ママ「裸で歩くな(怒)早く服着ろ」
僕「ハイハイ…パンツ穿きー」
僕「ん?」(クンクン
僕「クッサ!なんだこのパンツ!?シャツもクッサ!」
パパ「今更何言ってるのよ。お前の持ち物はみんなヤニ臭くてたまらん」
僕「…」
僕がタバコを吸うようになったのは、ほんの2年前くらいから。
始めは職場のオッサンたちに話を合わせるためだけに1~2本/日に吸ってたんだけど、JTの誇る傑作品である『ショートピース』と出会い、タバコが持つ甘味や深みを知り衝撃を受けました。それからはタバコを吸うことそのものが好きになりました。
周りの話を聞いていると、喫煙者でも自室の中で煙を吹かすっていう人は少ないらしく、ベランダやキッチンの換気扇前で吸うパターンが多いらしい。
部屋や私物にタバコの臭いが付くのを嫌ってのことらしいんだけど、僕にはいまいちピンと来ていなかった。
両親や友人、今まで周りに喫煙者が全く居なかったのでタバコの匂いが染み付いてとれないという感覚が分からなかったのだ。
そのため僕はアパートの自室内でスパスパとタバコを吸って居たのである。
部屋や私物が徐々にヤニ臭くなっているとも気が付かずに……(涙)
タバコのメリット
寿命が縮む、お金がかかる、周りの迷惑になる、歯が黄色くなる などなど
タバコのデメリットは社会の一般常識レベルで知れ渡っています。
【百害あって一利なし】って言葉は最早タバコの専売特許みたいなもんですかね。
じゃあ、タバコってホントに良い所が無いのか?
ちょっと調べてみたゾ。
1.リラックス効果
タバコに含まれるニコチンは自律神経に作用する科学物質です。
このニコチンには怒りを沈める効能があるらしく、確かに心を安らかにしてくれるようです。ソースはオタフクGIGAZINE。
個人的な触感だと、タバコを吸うために一旦席を外して、一服するプロセスがリラックス効果を生んでるんだと思う。仕事なり、なんなりでイライラしても5分中座して間を空ければ、そら、そう(落ち着く)なるよ。
2.コミュニケーションツールとして優秀
喫煙所は狭いから上司部下、先輩後輩の間柄でも同じ部屋に居なきゃないわけで、隣同士になったら雑談の一つもするようになるよね。
男同士、密室、七日間……何も起きないはずもなく。
僕はあんまりアフターファイブを職場の人と過ごしたいと思わないから、チョイ呑みとかは回避して足早にアパートに帰ります。そうなると同僚たちとは、仕事以外の話をしなくなりがちなんだけど、タバコを吸う5分の間に交わす雑談のおかげで職場ではそれなりにやれていると感じてます。
あと、接待の飲み会で話題に困った時はタバコを吹かして間を繋ぐってのはよくしますね、はい。(コミュ症特有の行動)
3.美味しい
ただ純粋に美味しいから吸う。これではイカンのか?
嗜好品なんだから気持ち良ければいいんだよ。(暴論)
ちなみに僕が現在吸っている銘柄と感想
『ショートピース』
濃厚な甘さとマッタリ感。一本でお腹が膨れるようなボリューミーさで流石は日本タバコの王という感じ。
夜、静かな部屋の中で本を読みながら味わう。
これが、幸せ。生きてる証拠だよ。
『ショートホープ』
これも甘い系。フィルターがあるからショートピースより吸いやすい。
ピースに濃厚さは劣るけど、切れ味はこっちが上。コクとキレを兼ね備えた名投手。
他の紙巻きタバコより短いけど、僕はゆっくり吸うから気にならない。
『ポールモール』
次元大介のタバコがこれらしい。
これだけで話のネタになるからコミュ症の僕的には嬉しい。
味は、ほろ苦系。出勤前や束の間休憩ではこれ。
気合の入る一本ですね。
あと安い。(400円/箱)
まとめ
禁煙はもはや多田野ブームではなく、賢い人はタバコを吸わないというのが常識みたいな風潮。喫煙者の居場所は刻々と減っています。
ただ、覚えていて欲しい。タバコが救っていた生命もあるということを……
分煙マナーを守り、喫煙者、禁煙者のどちらもが笑って暮らせる世になることを祈っています。
……まぁぶっちゃけ、スーツと布団が臭くなるのはホンマアカンわ。
やっぱりヤニって糞だわ。(手のひら返し)